復活!投稿者が超絶に独断と偏見で読む 東谷義和氏著「死なばもろとも」

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どーもー大阪ITジャーナル 投稿者です。
今回も投稿者が独断と偏見で「死なばもろとも」を読者の皆さんと
一緒に考えて行きたいと思います。

今回の主役 ガーシーとは?

本名は東谷義和で兵庫県出身。
東谷氏は芸能人へ女をアテンド(紹介・接待)するアテンダー業を主に芸能界で行っていた。
詳しくは下記を参照。 

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9D%B1%E8%B0%B7%E7%BE%A9%E5%92%8C

事の発端


YoutuberのヒカルがBTS詐欺事件*1の首謀者(東谷氏)の実名や正体を
自身のYoutubeで告発すると
東谷氏に関わっていた芸能人達が手のひらを返し、

彼を無視し、存在すらないかの如くそっぽを向いた。
芸能界の暗部で献身的に汚れ仕事を行ってきたアテンダーとしての半生を潰され
全てを失った彼は死んだも同然、「どうせ死ぬんやったら全員道連れにしたる」と語り
関わった芸能人や芸能界の裏側を暴露する事を誓った。


*1 BTSのメンバーと会えると謳ってファンから金を巻き上げてい

アテンダーとなるきっかけを作った ロンドンブーツ 田村淳

中古車販売業を営んでいた東谷氏は大阪のミナミ(難波周辺)に芸能人が良く来るバーがあり、
そこで友達と飲んでいたところ
田村淳と田村亮が東谷氏の知り合いの女の子と飲んでいたのを発見し、東谷氏の友達がヤキを入れようとしたが、オーナーに止められた事でその場は収束した。
後日、ガンバ大阪の選手が東谷氏に芸能人の友達が東京からくるから一緒に飲まないかと誘われ
大阪市福島区にあるイタリアンバルに行くとそこには田村淳の姿があった。
田村淳とは意気投合し、田村淳はこう言った
「ヒガシさんはしゃべりもうまくて女の子に人脈がある人はどこにもいない、大阪よりも東京の方が
絶対向いている」
1995年こうして東谷氏は東京に進出

もう一人のアテンダー 古山

アテンダー古山は東谷氏と同業であり、彼は数多の経営者やIT起業家、芸能人に
アテンドしてきた人物。
東谷氏の著書ではフルネームで掲載されており、調べてみるとどうやら半グレっぽい
山下智久が文春オンラインでリークされた未成年お持ち帰りに古山が関わっており
アテンダー古山にハメられたと東谷氏は推測している
(文春記者の張り込みぶりと画像の激写ぶりがあまりにもタイミングが良すぎた為)
筋の悪いアテンダーは陰で週刊誌と繋がっており、編集部から情報提供料を

せしめるといった事が行われていると著書には記載されていた
文春は半グレと繋がっていて裏で情報をもらっていたのか?
真偽は不明だが、疑いの余地はありそう

株式会社ライバー 飯田祐基(りなりな)のイカサマ賭け麻雀

飯田がプロ麻雀師と手を組み、お互いが欲しい牌をパスしているのを東谷氏が見つけブチギレ
飯田の胸ぐらを掴むと用心棒のようなヤクザがワラワラと集まってきたと著書には記載されている事
から飯田も半グレと繋がりがあるのだろうか?
ニコ生を見ていた方々ならご存じかと思われますが、元々はニコニコ生放送で「りなりな」という名前で配信をしていた
ウナちゃんまんにリア凸して警察を呼ばれてしまい大学を中退、いつの間にかテクサというニコ生主をタレント化するような会社を設立していた
ライバー前身の会社であるテクサでも中抜きをしたり賭け麻雀を行ったりと生主からの評判は悪かった
ので投稿者は特に驚きもしなかった


死なばもろとも

貸し借りや恩義

カタギの世界には貸し借りや恩義を疎かにする物が多すぎる、
しかしヤクザの世界も芸能の世界も貸し借りや恩義は
何よりも大切やと著書で語っている。
切った張ったの芸能の世界では貸し借りや恩義が

きっちりしていない人間は相手にされないし、それ相応の報いを受ける。
更に忖度と恩義の違いも著書で語っていた。
パッとしない若手芸人はレギュラー番組欲しさにプロデューサーに必要以上に気を遣う。
真心がなく我慢と不満がベースにあるのが「忖度」であり、こういう人間関係は弱い。
対照的に「恩義」に基づく人間関係は強い。
恩には恩で返す、利害関係を無視した人間関係は利益が得られようが得られまいが、

関係性はかわらない。
こちらにデメリットがあっても、恩をくれた人に対しては徹底的に恩返しをする。

とも著書で語っている。

投稿者は金よりも「面白い事を優先する」を基準に行動しており、
面白い事を優先した結果、金が手に入るという状況が自分にとっての最適解であると考えている。
これは東谷氏が言う、「恩義」に通ずる物だと思っている。
利害関係を最重要視してしまい、例えば金に目が眩み、半グレや反社会勢力とずぶずぶになる、価格に見合わない情報商材を売りつける等、一時的には金が手に入るが、面倒な事件に巻き込まれたり、信用を失って見向きもされなくなる等、長期的に見ると損をしてしまう。
投稿者もこの「恩義」や「貸し借り」はすごく重要だと考えており、東谷氏の考え方にも共感できる(彼の行った事に共感や肯定できないが)


死なばもろとも

最後に投稿者が出会った運送会社の社長

投稿者は大阪に居た頃、東谷さんという運送会社の社長にお世話になった事がある。
メルセデスを乗り回していたり、大手建設会社にコネクションがあったりとただの運送会社社長では
無い雰囲気を出していた。

芸能事務所や芸能人とも繋がりがあるようなニュアンスを出していた経緯もあり、ガーシーの本名を聞いた瞬間
あの人の親戚か?と思い、ガーシー本人のtwitterにDMを送ったところ「しらんなぁ」の一言で一蹴されてしまったが、今でも親戚に間違いないと思っている。


死なばもろとも

本記事のまとめ

本記事では紹介できていない、アテンダーのなり方、芸能人との出会い方、港区女子の末路、東谷氏が出会った良い芸能人、悪い芸能人等、一般人が知り得ないであろう情報が散りばめられていて非常に面白かった。
投稿者はこの本は所詮ただの暴露本だろと思っていたが、芸能界に限らず重要な事を教えてくれた点が
あった、「人を見抜く力
この「人を見抜く力」はアテンダーでなくとも非常に重要だと投稿者は考えている。
例えば、この人と出会ってから仕事が上手くいくようになった、逆にこの人と出会ってから仕事が
上手くいかずプライベートでも悪い方向に行ってるなぁと感じた事がある読者の皆様もいらっしゃるはずだと思います。
あまりオカルトな表現をしたくないのですが、同性異性に関係無く、気や波長が合う人間と一緒にいればより良い仕事ができる、仕事に限らずプライベートでも良い方向に向かう等、投稿者も実体験してい

この事から人を見抜く力を養う事はアテンダーでなくとも非常に重要ではないだろうか?

賛否両論ある東谷氏ではあるが、嫌いな方でも一度は読んでいただきたい一品である事は間違いない

以上、投稿者が超絶に独断と偏見で読む 東谷義和氏著「死なばもろとも」でした



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